ドッグライフ

犬が吠えるのをしつけてやめさせたい!効果的なしつけや対策は?

犬が吠えるのをしつけてやめさせたい

「ペット可」のマンションが増えた今、普通のマンションで小型犬を飼っている人も多いのではないでしょうか。犬と暮らせる環境は確実に広がっており、昔より犬が飼いやすくなったと言ってもよいかもしれません。

ただ、家同士が接近している日本では、犬の吠える声は苦情の対象になってしまいます。実際、苦情を受けたことがある人もいるでしょう。壁を挟んでいても犬の吠える声は聞こえやすいので、やはり犬が吠えないようにしつけておくのが最善策です。

でも、どのようにしつければよいのか分からない人も多いはず。飼い主が試行錯誤しながらしつけているのが現状ですが、しつけるポイントはいくつかあります。

ここでは、しつける時の大切な基本姿勢からシチュエーション別の方法まで詳しく解説しました。吠える癖はなくしたほうがストレスなく飼うことができます。ぜひ子犬の時からしつけてみてください。

しつける時に大切な基本姿勢

人間が飼い主であることを覚えさせる

飼い主と犬

まず、しつけしやすい環境づくりについてご説明します。しつけしやすい環境とは、犬と人間の主従関係がはっきりしている環境のことです。

人間が思っている以上に、犬は人間のことを観察しています。そして家族を「一番偉い人」「餌をくれる人」「遊んでくれる人」などと認識し、「言うことを聞くべき人・従うべき人」を決めていきます。分かりやすいのは小さな子供がいる家庭で、子供の言うことや命令することはほとんど聞きません。自分と同じか、それ以下の地位ぐらいの認識しかしないためです。

犬を飼い始めて生後1年になるとこの認識はほとんど出来上がっています。この序列が出来上がる前に「人間が飼い主であり、言うことを聞くべき人である」という認識をつけるのが大切なのです。

子犬の時期の接し方によってこの認識は変わります。小さなワンコはどうしても甘くなりがちですが、「寝る時はここで寝る」「フードを食べるのは1日2回」など基本的なことをしっかりとしつけておきましょう。そうすることでしっかりとした主従関係が生まれ、しつけしやすくなります。

「吠えないと良いことがある」がポイント

犬の無駄吠えを防ぐポイントは、「吠えると思い通りにならない」「吠えないと良いことがある」この2つをしっかり認識させていくことです。この繰り返しによって吠える癖を治すことができます。

犬にとって吠えるという行為は人間でいう会話に当たります。吠えることで何かを訴え、状況を変えたり願いをかなえたりしたいのです。その願いや訴えを人間が把握し、「吠えなければあなたの思い通りになるよ」と教えてあげること。これがしつけのキモと言えます。

また、犬の無駄吠えにはかなり個体差があり、何もなくても吠える犬もいれば、ほとんど吠えない犬もいます。つまり、吠える理由は犬によって違っていて、しつけの方法も犬に合わせてカスタマイズが必要なのです。まずは根気よくこのポイントを押さえたしつけを繰り返し、吠える癖を少しずつなくしていきましょう。

ケース別「無駄吠えを防ぐしつけ方法」

要求で吠えている場合

吠える犬

犬が吠える代表的な理由の一つが「要求」です。

  • ごはんが欲しい時
  • おやつを食べたい時
  • 散歩に行きたい時
  • 一人で寝るのがイヤな時
  • ハウスから出たい時

このようなシチュエーションの時、吠えるのではないでしょうか。こういった「何かをしてほしい」という吠えの場合は、要求にこたえないことが一番のポイントです。

吠えているうちは要求にこたえず「静かに!」と落ち着かせる。静かになったら要求にこたえる。この繰り返しによって吠える癖をなくしていきます。単純ですが、一番効果的なトレーニングの方法です。

ただ、すべての犬が素直に聞いてくれるとは限りません。要求にこたえないことでさらに吠える声が大きくなると、ご近所のことも気になります。飼い主のストレスも溜まってしまうのでどれぐらい待つのかは難しいところですが、ここで根負けしてしまうとしつけはできません。吠える癖がなくなるまで、根気良く続けてください。

他の犬や人に吠える場合

散歩中に吠える場合

散歩中に吠える犬

散歩中にすれ違った犬に吠えたり人に反応したりする場合は、おやつを上手に活用してしつけましょう。「散歩中におやつ?」と思うかもしれませんが、実はとても効力のあるしつけ方法です。

散歩中に吠えようとしたら、鼻先におやつを持っていって気をそらせます。この時、チーズや肉など匂いが強めのおやつにしておくと、より効果的です。おやつに気を取られている間に興奮が静まり、吠えることを忘れてしまいます。

もし可能であれば、犬を見つけて寄ってきた人におやつを渡し、与えてもらいましょう。警戒心がなくなり、人に吠える癖をなくせます。

いつでもおやつをあげられるようにしておくのが大変ですが、毎日の散歩が日課の犬はこの訓練が欠かせません。小さなおやつを袋に入れて取り出しやすくしておくとしつけしやすくて便利です。

来客に吠える時

玄関のチャイムに反応して吠える場合は、家族に協力してもらい、家に入る時にチャイムを鳴らして入ってもらいましょう。その時、吠えたら「静かに!」と強めに言ってください。そして吠えるのをやめたら小さ目のおやつをあげましょう。

散歩の時と同じように、おやつを上手に活用するのがポイントです。「吠えるのをやめたらいいことがある」という条件付けにより、徐々に吠える癖をとりのぞけます。

おやつをあげるときは「よくできたね」「いいこだね」という褒めの言葉と、頭をなでたり体をなでたりしてスキンシップも図ってください。吠えないのは良いことだ、ということがより伝わりやすくなります。

恐怖・警戒で吠える場合

ゴールデンレトリバーの散歩

犬は人間社会で暮らすわけですから、人間の子供と同じように環境に慣れておくことが大切です。環境に慣らすため、生後1か月を過ぎたらできるだけ人や他の犬と触れる機会、屋外に出たり車に乗ったりする機会を作りましょう。

これはしつけというよりも教育に近いですが、生活環境に慣れておくことは恐怖心・警戒心を解くときにとても大切なことです。家にいて家族とだけ接する生活を続けてしまうと、外界のことを知らない警戒心の強い犬になってしまいます。

できれば1歳になるまでにいろいろなことに慣れさせ、恐怖心を解いておきましょう。もし苦手なものがあって吠えてしまうようなら、前述した方法で静かにさせた後、ほめてあげてください。

無駄吠えのしつけに関する疑問

「音」を利用したしつけは効果あるの?

犬は音に敏感に反応します。雷や花火の音におびえるワンコも多いはずです。音に反応する性質を利用して、効果的にしつけることができます。市販のしつけグッズの中には犬の好きな音を出すものがあるので、それを上手に利用していきましょう。

しつけグッズは犬の好きな音が出るので、ストレスになることもありません。使い方も非常に簡単で、犬が吠えるのをやめたらグッズを「カチッ」とならし、おやつをあげてほめる。その繰り返しでより効率的にしつけができます。

痛みを与えても大丈夫?

吠えたらおしりをたたいたり、吠えるとチクッとする首輪を使ったり…そんな風に痛みでしつけをする人もいます。しかし、痛みを与えるのは飼い主にとってもストレスですし、犬にも決して良いとは言い切れません。体罰は避けたい人も多いでしょう。

痛みを与えるとしても、少しおしりをたたく程度が限度と考えておきましょう。どうしても静かにならない時、大きな声が気になる時にだけ、おしりをピシッとたたく程度にしてください。

吠えやすい犬種ってあるの?

チワワ

あくまでも一般的な意見ではありますが、狩猟犬だった犬種に吠える犬が多いと言われています。また、小型犬の中でも特に小さく怖がりな犬、具体的にはチワワやトイプードル、ポメラニアンなどが吠え癖がある、と言われています。

ただし、これは一般的な意見です。飼育環境によって吠える癖は改善できますし、個体によって性格は全く違います。しつけの繰り返しによって飼い主も快適に飼うことができますので、しつけ期間だけはグッと我慢して続けてみてくださいね。

犬のしつけ教室を試してみるのも1つの手段!

犬のしつけ教室があるのをご存知でしょうか。警察犬や大型犬のみに限られていたイメージがありますが、今は小型犬のしつけに関しても相談に乗ってくれます。

しつけ教室を利用する時は、当然ながら料金がかかります。預けてしつけするコースはかなり高額になる場合もあるので、費用対効果の検討が大切です。また、教室ではいい子にできても家に帰るとちゃんとできない、という子もいますので、実際に利用した人の声を聞いてみるのも重要です。

家を空けることが多い人は、しつけの時間も限られています。こういった外部の機関を利用して、上手にしつけすることも検討してください。

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