あのドッグフードを評価!

サイエンスダイエットプロの評価!品質とコスパはどう?メリット・デメリットは?

サイエンスダイエットプロの評価

この記事のコンセプト

まず初めに、この記事のコンセプトをお伝えしておきます。この記事のコンセプトは以下の3つです。

  • おすすめすることを前提としない
  • デメリットもきちんと考慮する
  • 犬を飼っている筆者が「食べさせたいかどうか」という目線で判断

おすすめすることを前提にしてしまうと、「これはいいですよ!」という内容しか書けなくなってしまいます。そうではなくて、客観的な事実を元に「こんな人に向いている」「こういう部分はあまりメリットないかも」などなど、素直な意見をご紹介したいと思っています。

ここで記述したサイエンスダイエットプロの情報は、サイエンスダイエットプロのホームページやウェブ上の声から拾い上げた、生の情報です。その情報を元におすすめできる人・できない人を判断していますので、ぜひ購入前の参考になさってください。

サイエンスダイエットプロとは?評価は?

サイエンスダイエットプロは、アメリカ生まれのドッグフードです。テレビで繰り返しCMが流れているので、名前を知っている人も多いのではないでしょうか。ラインナップが多いことが特徴のドッグフードです。

総合評価
価格・内容量 2,925円・3.3キログラム
コスパ 〇(1キログラムあたり886円)
使い勝手
ヒューマングレード ✖(表記なし)
人工着色料・人工添加物
グレインフリー ✖(米、マイロ、小麦、大麦、玄米などを使用)

サイエンスダイエットは、第一主原料に穀物を使用したものも多く見受けられ、質が良いと感じられません。第一主原料が肉だったり穀物だったり、ばらつきがあるのも非常に気になります。チキンやターキーも使用されていますが、原材料名の2番目に来ているものも多いです。動物性タンパク質が大切な犬にとって、あまり良いとは言えません

では、サイエンスダイエットプロの特徴やこだわりを見ていきましょう。

サイエンスダイエットプロの特徴は?

ラインナップ豊富だけど、分かりづらい!!

サイエンスダイエットプロは、細かい体の悩みに対応していることが最大の特徴です。公式ホームページには「脳」「皮膚」「避妊・去勢」「関節」「腎臓・心臓」「発育」「活力」「体重管理」の8つの悩みに対応していることが、図で説明されています。そのためラインナップは多く、ライフステージや悩みごとに細分化されています。

ただ、ラインナップが多すぎて、正直どれが良いのか分かりません。いろいろな体の悩みに答えている…と言っている割にはその違いも分かりづらく、原材料名も似たりよったり。他のラインナップとの違いも感じ取れず、素人がその違いを理解するのはほぼ不可能です。

このラインナップの中から悩みにぴったり合わせたものを選ぶのは難しいといってよいでしょう。ペットショップの人から説明されたら理解できるかも?という程度です。

粗タンパク質が低めで不安かも…

成分にも不安が残ります。サイエンスダイエットプロの粗タンパク質を見ると、22%から24%前後です。これは世界的に採用されているAAFCOの基準をようやく満たしている程度。最近出てきた高品質・タンパク質たっぷりのドッグフードは30%前後のものがあるので、それに比べると低めです。

「小型犬用 健康ガード 腎臓・心臓7歳~」の成分表を見ると「粗タンパク質 19.6%」となっていて、AAFCOで推奨されている22.5%を下回っています。これでは飼い主が安心して与えられるとは言えません。このフードは主原料がチキンであるにもかかわらず、粗タンパク質が低いというのがナゾでもあります。

サイエンスダイエットプロの品質は?

第一主原料が穀物のものがある!

サイエンスダイエットプロのラインナップの中には、第一主原料が穀物のものがいくつかありました。原材料名の最初に「米」「トウモロコシ」と記載されていて、動物性タンパク質が2番目、3番目に記載されています。

第一主原料がチキンのラインナップもあるのですが、穀物主体が紛れ込んでいるのは飼い主にとってマイナス要素です。他にも「コーングルテン」など不安な原材料が見受けられました。

これでは品質が良いとは言えません。サイエンスダイエットプロは名前こそ有名なものの、品質面では信頼を置けない、と言わざるを得ないですね。

人工添加物は不使用

サイエンスダイエットプロには人工添加物が使用されていないので、安全性に問題はありません。酸化防止剤として使われているのは「ミックストコフェロール」「ローズマリー抽出物」など自然由来のものです。危険な酸化防止剤などは原材料名の中に見当たりませんでした。とりあえず人工的なもの、危険な酸化防止剤は排除してあるので、その点は評価できます。

サイエンスダイエットプロのデメリットは?

穀物主体はデメリット!

サイエンスダイエットプロは、前述したように穀物主体のラインナップが多く見受けられます。動物性タンパク質が最も大切な犬にとって、穀物主体のフードは「品質が良いもの」とは言い切れません。どの犬にとってもおすすめできるポイントがないと言ってもよいぐらいです。

唯一、コスパが良い点だけがおすすめできる点でしょうか。それでも、ワンコの健康を考えれば品質が低いものは避けたいと思います。どうしてもフード代を押さえたいという人が「他の高品質なフードと併用するためのもの」として使えばよいかな、という程度です。

サイエンスダイエットプロの代金は?

1か月分のドッグフードの代金

ここでは、楽天にある「ヒルズサイエンスダイエットプロ 健康ガード関節 3.3㎏ 2,925円」の価格を参考に算出していきます。

体重2kgの犬の場合

1日の給与量 45g ですから、

76g×30日=1.35kg となり、

3.3kgのサイエンスダイエットプロが1袋弱(0.4袋)必要

1ヵ月のドッグフード代金

サイエンスダイエットプロ1袋2,925円×0.4=1,197円

体重4kgの犬の場合

1日の給与量 80g ですから、

80g×30日=2.4kg となり、

3.3kgのサイエンスダイエットプロが1袋弱(0.73袋)必要

1ヵ月のドッグフード代金

サイエンスダイエットプロ1袋2,925円×0.73=2,135円

体重6kgの犬の場合

1日の給与量 105g ですから、

105g×30日=3.15kg となり、

3.3kgのサイエンスダイエットプロが1袋弱(0.95袋)必要

1ヵ月のドッグフード代金

サイエンスダイエットプロ1袋2,925円×0.95=2,778円

体重8kgの犬の場合

1日の給与量 130g ですから、

130g×30日=3.9kg となり、

3.3kgのサイエンスダイエットプロが1袋強(1.18袋)必要

1ヵ月のドッグフード代金

サイエンスダイエットプロ1袋2,925円×1.18=3,451円

※給与量の最大値で計算

こうして計算してみると、コスパの良さが際立っています。

コスパだけがサイエンスダイエットプロのメリットかもしれません。品質と価格は比例しているので、価格が低いものはたいてい品質が低くなります。

「なにがなんでも安いフードを!」には向いていると言えます。

すべてを考慮してサイエンスダイエットプロを評価すると?

品質は「あまり良くない」の△、コスパだけ〇

サイエンスダイエットプロは、品質が良くない分だけ安いドッグフード、といった印象でした。穀物主体ものが多く、粗タンパク質が低いのでおすすめはできません。質が低い分だけ安いので、どうしてもフード代を押さえたい人にだけ向いていると言えます。

もし使うとしたら、高いフードと併用するための「かさまし用」でしょうか。しかし、最近は安くても動物性タンパク質主体のものがたくさんありますので、わざわざサイエンスダイエットプロじゃなくても…という感じがします。

サイエンスダイエットプロをおすすめできないのはこんな人!

上記の情報を元に、サイエンスダイエットプロをおすすめできない人をピックアップしてみました。

サイエンスダイエットプロをおすすめできない人
  • 動物性タンパク質を重視する人
  • コスパより品質を求める人
  • ヒューマングレード・グレインフリーにこだわる人
  • 犬の健康を考えたフードにしたい人

サイエンスダイエットプロの中には、穀物が第一原料となっているものがたくさんあります。その点がどうしてもひっかかるので、どんな人にもおすすめできないといってよいぐらいです。とにかく動物性タンパク質を大事にしたい人は避けましょう。

第一主原料がチキンのフードでも、穀物は使われています。粗タンパク質も低めなので他のフードを選びましょう。

サイエンスダイエットプロはこんな人におすすめ!

サイエンスダイエットプロは正直だれにもおすすめできませんが、もしおすすめするとしたら、以下のような人が当てはまります。

サイエンスダイエットプロをおすすめできる人
  • とにかくコスパを求めている人
  • 品質が高いものと併用する安いフードを探している人

サイエンスダイエットプロを使うとしたら、品質が良いものと併用する「かさまし用」として使うのが良いでしょう。「とにかくコスパ!」という人、ドッグフードの品質は気にしないという人ならおすすめできる感じですね。

ただ、利用する時はできるだけ穀物主体のものを避けて、動物性タンパク質(チキン)が第一主原料ものを選びましょう。アレルギーがあるワンコも十分注意して利用してください。

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