あのドッグフードを評価!

ロイヤルカナンドッグフードの評価!品質とコスパはどう?メリット・デメリットは?

ロイヤルカナンドッグフードの評価

この記事のコンセプト

まず初めに、この記事のコンセプトをお伝えしておきます。この記事のコンセプトは以下の3つです。

  • おすすめすることを前提としない
  • デメリットもきちんと考慮する
  • 犬を飼っている筆者が「食べさせたいかどうか」という目線で判断

おすすめすることを前提にしてしまうと、「これはいいですよ!」という内容しか書けなくなってしまいます。そうではなくて、客観的な事実を元に「こんな人に向いている」「こういう部分はあまりメリットないかも」などなど、素直な意見をご紹介したいと思っています。

ここで記述したロイヤルカナンドッグフードの情報は、ホームページやウェブ上の声から拾い上げた、生の情報です。その情報を元におすすめできる人・できない人を判断していますので、ぜひ購入前の参考になさってください。

ロイヤルカナンドッグフードとは?評価は?

ロイヤルカナンはラインナップの多さと療法食があること、ブリーダーや動物病院がすすめていることなどが特徴のドッグフードです。インターネットでドッグフードを探している人は目にしたことがあるブランドではないでしょうか。知名度もそこそこあり、店頭でも通販サイトでも購入できるので手に入りやすいドッグフードといえます。

総合評価
価格・内容量 ロイヤルカナンBHN ダックスフンド 2,663円・3キログラム
コスパ △(1キログラムあたり888円)
使い勝手 ✖(与えられない)
ヒューマングレード
人工着色料・人工添加物
グレインフリー ✖(米、トウモロコシ)

これが有名なドッグフードなのかと、びっくりするような内容でした。原材料を見ると穀物主体のドッグフードであることが明らかです。米やトウモロコシが原材料の先頭に来ているものが多く、動物性タンパク質も「家禽ミート」が主体。褒められるところは全くありませんし、与えないほうがよいと言い切っても良いほどです。

ここからは、ロイヤルカナンがどうして与えてはいけないのか、その理由をひとつひとつ説明していきます。利用を検討しようとしていた人は、ぜひ他のフードに変更を!もっと安全で与えやすいフードはたくさんあります。あきらめずに品質と価格のバランスが取れたフードを探してください。

ロイヤルカナンドッグフードの品質は?

「穀物主体・家禽ミート」の粗悪な原材料

まず、原材料の内容から説明していきましょう。本来、犬は肉食なので最も大切なのは「動物性タンパク質」ですが、ロイヤルカナンに使用されている原材料のうち、主原料(原材料名の最初にかかれている材料)は米、トウモロコシなど穀物ばかり。これでは犬の理想の食事とは程遠いといわざるをえません。

そして肝心の肉類は「家禽ミート」が主な原材料になっています。「○○ミート」は羽や骨、死肉などが入った「4Dミート」である可能性が指摘されているので注意が必要な原材料の一つです。

また、「家禽ミート」は生肉ではなく乾燥肉のことを指します。ロイヤルカナンには「チキン」「ターキー」といった表記はなく「家禽ミート」しか使われていないので、新鮮な生肉は使用されていないということです。かろうじて動物性タンパク質は含まれているものの、生肉から丁寧に作られたドッグフードとは大きな差を感じます

上記の2点「穀物主体」「動物性タンパク質が乾燥肉のみ」という内容だけでもおすすめできない内容と言えます。

酸化防止剤に「BHA」「没食子酸プロピル」「ソルビン酸カリウム」使用

そして最大の懸念点は発がん性が疑われている「BHA」が使われていること。ほかにも発がん性が指摘されているソルビン酸カリウムや没食子酸プロピルなど、与えないほうが良い酸化防止剤や防腐剤が含まれています。これでは安心して与えられるとは言えません。

人工着色料は含まれないものの、人工的な添加物、特に危険性が指摘されているような添加物が平然と使用されていますので安全とは言えません。最近のドッグフードはこういった人工的なものを避けるようになってきましたが、ロイヤルカナンはそういった配慮が感じられません。とりあえず長く保存できるよう、保存料をたっぷり入れて作られているドッグフードといえます。

なぜか粗タンパク質が多めの構成に…

前述したように、ロイヤルカナンは原材料の内容がよくありません。動物性タンパク質も家禽ミートだけのおそまつさですが、そのわりに粗タンパク質は22%~26%程度と高めの数値です。ということは、家禽ミートをたくさん加えているということにほかなりません

乾燥肉だけで粗タンパク質を満たしているわけですから、「質の悪い肉をたっぷり与えている」のと変わりない感じですね。この記事で取り上げているダックスフンド成犬用では26%以上含まれています。AAFCOの数値をクリアしていると書かれてはいますが、この数値だけにごまかされないように注意してください

ロイヤルカナンドッグフードの疑問点

異常に多いラインナップが謎…

ロイヤルカナンの特徴の一つに、ラインナップの多さがあります。犬種ごとに分かれている「ブリード ヘルス ニュートリション」は全14犬種、子犬・成犬・中高齢犬用がそろっています。原材料の内容や成分値に違いはあるものの、それが本当に良いのかどうかは素人には見分けがつきません。このラインナップの多さがウリの一つでもあるのですが、はっきり言ってここまで犬種で分ける必要性を感じません

そしてどのラインナップでも穀物主体、もしくは家禽ミート主体です。グレインフリーはなく、酸化防止剤が使用してあることも共通しています。どのラインナップもおすすめできない点は同じですので、違いを比べるまでもないですね。

療法食は内容が若干違う

ロイヤルカナンには「食事療法食」という種類があり、食物アレルギーや皮膚疾患対応のフードがあります。普通のラインナップと共通しているのは「穀物利用(主体)」「BHAなど人工的な酸化防止剤」の2点です。ただ、主原料が「肉類(鶏、七面鳥)」のものもあり、内容物は普通のドライフードとは若干違うようです。

酸化防止剤が使用されている点であまりおすすめはできませんが、病気や体力低下に合わせて食事を変える場合は、医師の助言が大切です。もし、医師からロイヤルカナンを療法食としてすすめられたら「動物性タンパク質主体でなくてよいのか」「酸化防止剤は大丈夫なのか」など疑問点を聞いてみましょう。飼い主として納得し、病気や体質改善に本当によいと感じた場合のみ利用を検討してください。

ロイヤルカナンドッグフードのデメリットは?

デメリットしかない!

ここまで記述した通り、ロイヤルカナンはデメリットだけが目立つドッグフードです。穀物主体、危険性が指摘されている酸化防止剤使用、そして家禽ミートの使用。どれをとってもおすすめできません。価格は安いですが、それは原材料の質が良くないせいです。価格と品質は連動していますので、安いフード=よくないフードという図式をしっかり意識してくださいね。

ロイヤルカナンドッグフードの代金は?

1か月分のドッグフードの代金

ここでは「ロイヤルカナンBHN ダックスフンド 2,663円・3キログラム(楽天参照)」を元に算出していきます。

体重3kgの犬の場合

1日の給与量 43g~50g ですから、

50g×30日=1.5kg となり、

3kgのロイヤルカナンドッグフードが半分(0.5袋)必要

1ヵ月のドッグフード代金
ロイヤルカナンドッグフード1袋2,663円×0.5=1,332円

体重5kgの犬の場合

1日の給与量 85g~99g ですから、

50g×30日=2.97kg となり、

3kgのロイヤルカナンドッグフードが約1袋(0.99袋)必要

1ヵ月のドッグフード代金
ロイヤルカナンドッグフード1袋2,663円×0.99=2,636円

体重7kgの犬の場合

1日の給与量 110g~127g ですから、

50g×30日=3.81kg となり、

3kgのロイヤルカナンドッグフードが約1袋(1.27袋)必要

1ヵ月のドッグフード代金
ロイヤルカナンドッグフード1袋2,663円×1.27=3,382円

※給与量の最大値で計算

質の良くないドッグフードにありがちな「価格だけは優秀」のパターンです。非常に安いので価格重視の人は飛びついてしまうのではないかと思います。しかし、品質を見れば与えたくない内容があきらかなので、愛犬の健康を考えるなら与えないようにしてください

すべてを考慮してロイヤルカナンドッグフードを評価すると?

品質は「おすすめできない」の✖、価格は「安いだけ」の△…

ロイヤルカナンは褒めるところがほとんどないドッグフードでした。これがなぜペットショップや病院ですすめられているのか、とても不思議な感じがします。インターネットでいろいろと検索しているとよく目にするドッグフードなので内容に期待していたのですが、ここまでひどいとは…と少し驚いているぐらいです。

「穀物主体」「家禽ミート使用」だけでも避けたほうが良い内容なので、ロイヤルカナンは与えないようにしてください。安いドッグフードは高いフードとの併用やドッグフード代節約として使えることもあるのですが、ロイヤルカナンはそれもおすすめできません。品質と価格のバランスが取れた優秀なドッグフードは他にもありますので、そちらを選択肢に加えてください。このサイトで推奨しているように「1㎏あたり1,000円以上」を目安にして選んでくださいね。

ロイヤルカナンをおすすめできないのはこんな人!

  • 犬を飼っているすべての飼い主様

残念ながら、ロイヤルカナンは誰にもおすすめできない内容でした。前述したようにドッグフード代節約用としても適していません。新しいドッグフードを選ぼうとしている人は、選択肢に加えないようにしてください。

ロイヤルカナンはこんな人におすすめ!

ロイヤルカナンをおすすめできる人はいません。高品質なフードを探している人はもちろん、安いフードでフード代節約につなげたい人にさえ避けてほしいと思います。病院やペットショップですすめられたら、必ずその理由を聞いてみてください。納得できる理由がないなら購入を控えたほうが良いでしょう。医師から療養食としてすすめられた場合は、しっかり理由を聞いたうえで利用を検討してください。

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