犬種別ドッグフードの選び方

パグのドッグフードの選び方は?食べない時の対処は?1日何回あげる?

パグ

つぶれたような顔が魅力のパグは、人懐っこく穏やかな性格が特徴です。愛玩犬として長く親しまれているので、その姿を見たことある人も多いのではないでしょうか。

パグの身体的特徴の一つに、皮膚病にかかりやすいことがあげられます。また、パグは小型犬の中では少し大きめなので体重管理も大切です。ドッグフードを選ぶときもそのことを考慮して選んであげるのがポイントです。

パグのつややかな毛並みと健康的な皮膚を守るために、ドッグフード選びで重要なポイントを3つご紹介します。

パグのドッグフード選び3つのポイント

1.無添加・グレインフリー

パグは皮膚疾患にかかりやすい犬種です。犬の皮膚疾患に詳しいクリニックでも多数の症例が紹介され、以下のように指摘されています。

難治性の皮膚疾患に陥り易い代表犬種としてフレンチブルドッグ、柴犬、シーズーが挙げられますが、それ以外にも難治性になりやすい犬種がいます。

その一つがパグ、このパグという犬種も独特の体質をもっているため、犬種に合わせた視点をもたなければいい治療成績を引き出すことができません。

参照:四季の森どうぶつクリニックメディカルスキンセンター

そのため、パグがかかりやすい皮膚病を防ぐためには、なによりも無添加で「グレインフリー」という穀物不使用のドッグフードであることが大切です。

グレインフリーにはアレルゲンになる小麦や大豆、トウモロコシといった材料が含まれないため、アレルギー性皮膚炎などアレルギー性の病気になる要素を排除してくれるのです。

また、もともと犬は肉食で穀物の消化が苦手ですから、動物性タンパク質を主原料としているグレインフリーは理想的なドッグフードといってよいでしょう。安全なドッグフードで病気の要素を防いでおけば、飼い主と共に健やかな毎日を過ごせます。

2.高タンパク・栄養バランスに優れているドッグフード

チキン

パグは小型犬の中では大きめな犬ですし、食欲も旺盛です。体重管理も大切な要素ですから、タンパク質の量や栄養バランスをチェックし、理想的なバランスを保ってあげましょう。

犬も人間と同じように、タンパク質をしっかり摂取して運動量を増やすことで体重増加を防げます。また、筋肉維持にもタンパク質は欠かせない要素です。

そのためドッグフード選びでは動物性タンパク質を主原料としたものを選んであげましょう。食いつきの良いチキンやラム肉、サーモンなどが原材料に表記されているものが理想的です。

ここで注意したいのが原材料名に「肉類」「〇〇ミール」といった表記があるドッグフードです。これらは何の肉を使っているのか分からず、安全性が高いとは言えません。

粗悪なもの与えると体調を崩したり、毛並みが悪くなったりする場合があります。原材料名を見て「これはなにを使用しているか分からないな」と思ったものは避けてください。

可能であれば「ヒューマングレード」と呼ばれる人間が食べてもそん色ない品質を保つものを選んであげるとよいでしょう。

3.必須脂肪酸(オメガ3・オメガ6脂肪酸)が含まれている

オメガ3

パグは短毛ですが毛並みの美しさも特徴的な犬です。つやのある毛や健康的な皮膚を保ってあげるために必須脂肪酸(オメガ3・オメガ6脂肪酸)の含有量もチェックしてあげてください。

必須脂肪酸にはDHAEPAといったよく耳にする栄養素も含まれています。人間の健康維持にも役立つこれらの脂肪酸は、犬の健康状態にも影響するのです。

人間の身体にも良いといわれているオメガ3・オメガ6は、美しい毛並みの維持と皮膚のコンディション向上に役立ってくれる栄養素です。

原材料名にサーモンオイルやフィッシュオイル、ヒマワリ油、大豆油、が含まれているものを選んであげるとよいでしょう。

パグがドッグフードを食べてくれない時は?

基本のドッグフードは安易に変えない!

パグ ドッグフード

飼い主が健康に気を使って慎重にドッグフードを選んだのに、しばらくすると食べてくれなくなる。そんな「食べない悩み」を持つ人も多いはずです。

犬は、おやつや人間の食べ物などいろんなものを口にするうちにドッグフードに飽きてしまい、基本のごはんであるいつものドッグフードを食べなくなることがよくあります。

そんな時は安易にドッグフードを変えず、「これしか食べるのはないよ!」としつけるのが大切です。

まずは、ドッグフードを出しっぱなしにせず、10分程度で食べないようなら下げておきましょう。こうすることで「ここで食べないと食べるものがなくなる」と意識させることができます。

基本的なしつけの一環ですが、意外とできていない人は多いものです。他のドッグフードやおやつで代用するのではなく、飼い主の選んだドッグフードを素直に食べられるよう、基本のしつけをしっかりとやっていきましょう。

おやつを減らして運動量をプラス!

パグは運動量が多く活発な犬です。毎日の散歩も大好きですし、よほど太らない限りは運動を嫌がることはありません。飼い主に負担がかからない程度に運動量を確保しておき、お腹がすいた状態でドッグフードを与えられるようにしておくとよいでしょう。

また、おやつの与えすぎには要注意です。犬は基本的におやつが大好きで、与えると非常に喜びます。その喜ぶ姿を見たくて、ついついおやつをやってしまう。そんな人も多いのではないでしょうか。

おやつの食べすぎが食事に響いてしまうのは、人間の子供と同じです。適切な運動量と少量のおやつでとどめておけば、ドッグフードの食いつきもよくなります。

ついついおやつをやりすぎて…という状態が続かないように十分注意してくださいね。

人間の食べ物を与えない!

フライドチキン

人間の食べ物はドッグフードに比べてうま味や塩気がはっきりしていますから、犬にとってはごちそうです。また、ジャガイモやささみ、フルーツといった加工してない食べ物も、犬の口には「とても美味しいもの」として認識されます。

そのため、人間の食べ物をドッグフードにまぜて与えるのは避けておきましょう。ドッグフードだけの食事を拒否してしまい、味の濃いものしか食べなくなってしまうからです。

どうしても与えるなら、味付け前のジャガイモや鳥のささ身をほんの少量、1割以下にとどめるぐらいで試してみてください。

基本のドッグフードに他のドッグフードや試供品を混ぜてみるのも一つの方法です。頻繁に与えていると「新しいものをもらえる」と勘違いしますので、混ぜる頻度は少なめに。少しずつ試しながら、食いつきの良い配合を探してみるのもおすすめです。

パグに与えるドッグフードの量は?

ドッグフードの計測カップが基本!

ドッグフードの量

犬は月齢や年齢によって食べる量、必要なカロリー量が違っています。ドッグフードも年齢に合わせてさまざまな種類があり、それぞれ与える量もカロリーも異なります。

そのため「パグは1日〇カップ」といった単純計算はできません。そのドッグフードを適量与えるのが大切なので、基本はドッグフードに記載された量を計量カップで測って与えましょう。

ドッグフードには専用の計量カップがついていますから、それで測るのが一番確実です。

太り気味だったり食べる量が極端に少なかったりするときは、必ず獣医さんに相談を。食べる量は犬の健康のバロメーターですから、ドッグフードを食べる量はきちんと観察してあげてください。

カロリー計算からドッグフード量を計算する方法

ドッグフードは種類によってカロリーや適正量が違うので、ドッグフードを変更するとその量の違いに戸惑うかもしれません。

「前のドッグフードより量が多い…」「このドッグフードだと子犬のわりに少ない気がする」などなど、ドッグフードの量に疑問を感じたら、カロリー量からドッグフード量を確かめてみましょう。

ドッグフードのカロリー量は、以下の計算式で求めることができます。

1日に必要なカロリー計算

(パグの体重×30+70)×指数=摂取キロカロリー/1日

指数

  • 子犬(生後4カ月まで) 3.0
  • 子犬(生後4か月~1歳まで) 2.0
  • 成犬(1歳~7歳まで) 去勢済み1.6・去勢なし1.8
  • 中年・高齢犬(7歳以上) 去勢済み1.2 去勢なし1.4

※肥満・ダイエット中の場合は去勢済み1.01.2、去勢なし1.4

例えば「体重6㎏のパグで3歳・去勢済み」の場合は

(6㎏×30+70)×1.6=400キロカロリー

となります。1日当たりに必要なカロリーは400キロカロリーということですね。

この計算式に従うと、100g当たり250キロカロリーのドッグフードなら、1日に必要なドッグフードの量は160gとなります。

ドッグフードを新しくしたときは、ぜひこの計算式でカロリーを確かめてみてください。適正量が多少違っていても、適切なカロリー量で与えることができます。

また、手作りでドッグフードを与えたい時もこの計算式が大いに役立ってくれます。与えすぎや少なすぎを防げるので、ぜひ活用してくださいね。

ドッグフードを与える回数は?

ドッグフードに記載された量と与える回数をきちんと守れば、与える回数は気にしなくても大丈夫です。標準より体重が軽めだったり、食べてくれなかったりするときは、以下の回数を目安にしてみましょう。

子犬期(生後56ヶ月) 3回
子犬期(6ヶ月~1歳) 2回
成犬期(1歳~7歳) 2回
老犬期(7~ 2回(または、少量を数回)

子犬期が3回、成長期から成犬の時期は2回、老犬期は少量を2回~3回に分けて、というのが大まかな目安です。子犬期と老犬期は個体によって食べる量に違いが出やすい時ですから、食べる様子を見ながら調整してあげるのも大切です。

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