あのドッグフードを評価!

プロパックドッグフードの評価!品質とコスパはどう?メリット・デメリットは?

プロパックドッグフードの評価

この記事のコンセプト

まず初めに、この記事のコンセプトをお伝えしておきます。この記事のコンセプトは以下の3つです。

  • おすすめすることを前提としない
  • デメリットもきちんと考慮する
  • 犬を飼っている筆者が「食べさせたいかどうか」という目線で判断

おすすめすることを前提にしてしまうと、「これはいいですよ!」という内容しか書けなくなってしまいます。そうではなくて、客観的な事実を元に「こんな人に向いている」「こういう部分はあまりメリットないかも」などなど、素直な意見をご紹介したいと思っています。

ここで記述したプロパックドッグフードの情報は、プロパックドッグフードのホームページやウェブ上の声から拾い上げた、生の情報です。その情報を元におすすめできる人・できない人を判断していますので、ぜひ購入前の参考になさってください。

プロパックドッグフードとは?評価は?

プロパックはアメリカ産のドッグフードです。多彩なラインナップと販売サイズ(800g、3kg、7.5kg、20kg)が特徴で、通販サイトを中心に販売されています。

総合評価
価格・内容量 2,380円・2.5キログラム
コスパ 〇(1キログラムあたり476円)
使い勝手
ヒューマングレード
人工着色料・人工添加物
グレインフリー ✖(トウモロコシ・玄米・米など使用)

ホームページには「高品質の原材料を使用」と記載がありますが、ヒューマングレードの表記はありません。高品質の根拠が示されておらず、原材料の品質にはそれほどこだわりがなさそうです。粗びきトウモロコシを使用してあるため、アレルゲンにも配慮がないと言わざるを得ません。価格が安い点だけがメリットのドッグフードと言ってよいでしょう。

では、プロパックドッグフードの特徴やこだわりを見ていきましょう。

プロパックドッグフードの品質は?

主原料は動物性タンパク質。だけどチキンミールもあり!

プロパックの第一主原料は「ラム肉」「鶏肉」など動物性タンパク質です。粗タンパク質の割合も高く、すべてのフレーバーで26%~30%。ここだけを見ると問題はなさそうですが、「シニアチキンミール&ライスフォーミュラ」にはチキンミールが使用されています。「副産物不使用」の表記があるので副産物のミールではないものの、少し気になる部分です。

また、原材料に関しては「高品質の原材料を使用」と表記がありますが、その根拠が全く分かりません。生産地や品質管理体制が示されていないのでくわしい品質は不明です。ヒューマングレードの記載はなく、品質に関してはあまり期待できません。とりあえず犬の体に危険がなく安全なものを使用している、という程度です。

粗びきトウモロコシ使用なので不安かも?

プロパックはグレインフリーではありません。原材料名の2番目~5番目に「粗びきトウモロコシ」「発酵用米」「米粉」「ライスグルテン」「ブルワーズライス」など、穀物類が並んでいます。最近はアレルギーに配慮してトウモロコシを避けるドッグフードが増えていますが、プロパックにはその配慮がありません。これは飼い主としては嬉しくない部分ですね。

米や玄米はトウモロコシに比べて負担が少ないといわれていますが、原材料名に穀物類がずらりと並んでいると不安になります。グレインフリーとまでいかなくても、使用する穀物を限定したり、なぜその穀物を使用したのかを説明したり、そういった配慮が欲しいところです。プロパックはそういった意味で配慮が足りない気がします。

プロパックドッグフードのデメリットは?

大粒タイプなので小型犬には向いていないかも?

プロパックは粒の大きさが約12mm・平丸型の、大粒タイプです。そのため小型犬には向いていないかもしれません。粒の大きさは食いつきにも関係してくるので、十分注意が必要です。

特に注意したいのはチワワやヨークシャーテリアなどの超小型犬と呼ばれるワンコです。最近の小型犬向けドッグフードには「超小粒」タイプがあります。そういった小さな粒タイプになれているワンコには特に、おすすめできません。

硬さや大きさが大きく異なることでより食いつきが悪くなる可能性もあります。食いつき改善用を探しているなら、今食べている大きさを考慮して、食べやすいものを選んでください。

プロパックドッグフードの代金は?

1か月分のドッグフードの代金

ここでは楽天で販売されている「チキン&ブラウンライス 2.5kg 2,380円」を元にして1か月分のドッグフード代を算出していきます。

体重5kgの犬の場合

1日の給与量 105g ですから、

105g×30日=3.15kg となり、

2.5kgのプロパックドッグフードが2袋弱(1.26袋)必要

1ヵ月のドッグフード代金

プロパックドッグフード1袋2,380円×1.26=2,999円

体重7kgの犬の場合

1日の給与量 135g ですから、

135g×30日=4.05kg となり、

2.5kgのプロパックドッグフードが2袋弱(1.62袋)必要

1ヵ月のドッグフード代金

プロパックドッグフード1袋2,380円×1.62=3,856円

体重10kgの犬の場合

1日の給与量 176g ですから、

176g×30日=5.28kg となり、

2.5kgのプロパックドッグフードが2袋強(2.11袋)必要

1ヵ月のドッグフード代金

プロパックドッグフード1袋2,380円×2.11=5,022円

体重15kgの犬の場合

1日の給与量 239g ですから、

239g×30日=7.17kg となり、

2.5kgのプロパックドッグフードが3袋弱(2.87袋)必要

1ヵ月のドッグフード代金

プロパックドッグフード1袋2,380円×2.87=6,826円

※給与量の最大値で計算

価格の安さが特徴ですから、1か月分の価格も当然、安くなります。パッケージも大きめサイズがあるので、全体的に大型犬向きです。ドッグフード代がかさみやすい大型犬の多頭飼いなら、価格面でメリットがあるかも?という感じですね。

ただ、どの通販のペットショップにも無料のサンプルがありません。メルカリなどに出品されていますが、知らない人から食べ物を購入するのはあまりおすすめできませんので、試してみたい人は最も小さな800gで試してみてください。

すべてを考慮してプロパックドッグフードを評価すると?

品質は「おすすめしないレベル」で△、コスパだけ〇

プロパックは特筆すべき特徴やメリットが少なく、おすすめできるレベルではありませんでした。価格はお手頃ですがその価格に見合っただけの品質です。とりあえず与えても問題はないぐらいの安全性は保ってあるけど、積極的に与えたいような要素はゼロ。この価格ならもう少しだけお金を出して違うものを与えたほうが、ワンコのためになると思います。

また、購入できる通販モールも楽天のみですから、人によっては購入しづらいと思います。粒も大きめなので小型犬には向いていない可能性もあり、使える人は限られるでしょう。初めてのフードにしても食いつき改善用にしても、あまりおすすめはできません。

プロパックをおすすめできないのはこんな人!

プロパックをおすすめできない人
  • ヒューマングレード・グレインフリーを求める人
  • 価格より品質を重視している人
  • 小型犬を飼っている人

プロパックは積極的におすすめできるフードではありません。特に「ドッグフードはとにかく品質!」「ヒューマングレードじゃないとイヤ!」というこだわり派にとっては、手に取る必要のないドッグフードだと思います。

また、前述したようにプロパックは粒が大きめです。超小型犬のチワワやヨークシャーテリアは食べづらいかもしれませんので他のフードを利用しましょう

プロパックはこんな人におすすめ!

あえておすすめできる人を上げるとしたら、以下の人があてはまります。

プロパックをあえておすすめできる人
  • 質より量!のコスパ重視の人
  • 中型犬、大型犬を飼っている人、多頭飼いの人

中型犬や大型犬、多頭飼いでフード消費量の多い人にとっては価格の安さがメリットになるかもしれません。また、大容量パックやまとめ買いを上手く利用することでコストカットになります。どうしてもフード代を押さえたい人は、シミュレーションをしたうえで試してみてください。