あのドッグフードを評価!

カークランドドッグフードの評価!品質とコスパはどう?メリット・デメリットは?

カークランドドッグフードの評価

この記事のコンセプト

まず初めに、この記事のコンセプトをお伝えしておきます。この記事のコンセプトは以下の3つです。

  • おすすめすることを前提としない
  • デメリットもきちんと考慮する
  • 犬を飼っている筆者が「食べさせたいかどうか」という目線で判断

おすすめすることを前提にしてしまうと、「これはいいですよ!」という内容しか書けなくなってしまいます。そうではなくて、客観的な事実を元に「こんな人に向いている」「こういう部分はあまりメリットないかも」などなど、素直な意見をご紹介したいと思っています

ここで記述したカークランドドッグフードの情報は、通販のホームページやウェブ上の声から拾い上げた、生の情報です。その情報を元におすすめできる人・できない人を判断していますので、ぜひ購入前の参考になさってください。

カークランドドッグフードとは?評価は?

カークランドはアメリカで作られている、コストコのプライベートブランドです。コストコ以外ではamazonや楽天で購入することができます。その特徴はとにかく大容量でコスパが良いこと。他のドッグフードと比べると、1㎏あたりのフード代が群を抜いて安いです

総合評価
価格・内容量 5,299円・18.14キログラム
コスパ 〇(1キログラムあたり292円)
使い勝手 △(多頭飼い・大型犬なら〇)
ヒューマングレード ✖(記載なし)
人工着色料・人工添加物
グレインフリー ✖(玄米・米ぬか・米・精製麦使用)

ドッグフード専門のブランドではないので、品質には期待できません。主原料はラム肉など動物性タンパク質を使用していますが、ヒューマングレードの表記はなく、品質へのこだわりも感じません。グレインフリーでもないので品質には期待できないといってよいでしょう。安くて大容量がコストコの特徴ですから、それをそのまま引き継いだようなドッグフードと言えます。

では、カークランドドッグフードの特徴やこだわりを見ていきましょう。

カークランドドッグフードの特徴はコレ!

購入店舗はコストコ限定!

カークランド最大の特徴は、コストコのプライベートブランド「カークランドシグネチャー」の製品であることです。ドッグフード以外にもキッチンペーパーや洗剤など、さまざまな日用品が「カークランドシグネチャー」として販売されています。

プライベートブランドなので、購入できる店舗は基本的にコストコのみです。コストコ以外でカークランドを置いているペットショップを探しましたが、見つかりませんでした。コストコ会員は年会費がかかりますから、ドッグフードを購入するためだけに会員になるのは現実的ではないような気がします。

そのため、コストコ会員以外の人は通販モールで購入しましょう。amazonや楽天でも販売されていますので、コストコがない地域の人も入手可能です。店頭で買うより割高になるのが難点ですが、運んでもらえるというメリットもあります。カークランドの購入場所は「コストコ」もしくは「通販モール」で。これをまず頭に入れておいてくださいね。

カークランドはビッグサイズ!9㎏~18kg入りの大型ドッグフード

カークランドはとにかくビッグサイズ!1㎏~2㎏入りのドッグフードが多い中、子犬用でも9㎏入りからという大容量のドッグフードです。もっと大きな18㎏入りサイズもあって、さすがアメリカ生まれのコストコブランド、という感じがします。中型犬・大型犬を多頭飼いしている人にとっては非常に便利なドッグフードといえます。

価格の項目で後述していますが、コスパの良さも特筆すべき特徴です。18㎏という大容量ながら、コストコで買えば2,000円代から3,000円代という安さで手に入るという、超コスパの良いところがメリットです。

しかし、このサイズでは小型犬を飼っているご家庭では保存と消費が大変ですし、ドッグフードの置き場所にも困ると思います。中身も小分けになっていないので、購入する時はとにかく「保存」「消費」の方法をよく考えおかなければいけません

カークランドドッグフードの品質は?

動物性タンパク質主体だが「○○ミール」が不安

カークランドには「ラム・ライス・ベジタブル」「サーモン&ポテト」「チキン」など複数のフレーバーがあります。それぞれラム、チキン、白身魚、サーモンミールといった動物性タンパク質が主原料に使われています。コスパの良いドッグフードですが、穀物主体の激安ドッグフードと比べると確かな品質を保っています。

ただ「サーモンミール」「ラムミール」という表記が気になるかもしれません。「○○ミール」という表記は肉副産物かもしれないので要注意の原材料です。カークランドは専用の販売ページや公式ページがないので「ミール」の正体が分からず、不安が残ります。

品質を気にする人、4Dミートと呼ばれる副産物や粗悪な原材料をどうしても避けたい人にはおすすめできないドッグフードではあります。ただ、価格が安いのが大きなメリットですから、多頭飼いの人にはありがたいドッグフードなのは間違いありません。

穀物使用なのでグレインフリーではない

カークランドには玄米・米ぬか・米・精製麦など使用してあるのでグレインフリーではありません。グレインフリーを探している人には不向きなドッグフードです。また、甜菜の副産物である「ビートパルプ」が使用されているので、この辺の原材料に敏感な人にはおすすめできません。

ワンコの負担を少しでも減らしたいなら、グレインフリーにこだわりましょう。カークランドはアレルゲンになりやすい小麦・トウモロコシなどを使用してない分、まだましなほうと言えなくもないですが、自信を持っておすすめはできません。グレインフリーでも比較的使いやすい価格のものがありますので、そちらを利用したほうがお得です。

カークランドドッグフードのデメリットは?

コストコ限定なので会員になる必要あり

コストコ会員ではない場合は、店頭で買うことができません。コストコ会員になるか、通販モールを利用するかのどちらかに限定されます。近くにコストコがない地域もあるので不便です。いきなり18㎏のドッグフードを購入するのはリスクが大きすぎます。コスト削減のためにカークランドを試したい人は、サンプルを取り寄せて食いつきを見ておきましょう。

お試し用は基本的にありませんが「カークランドドッグフード お試し」で検索すると、サンプルとして数百グラムずつパッケージしたものを販売しているお店が見つかります。サンプルとしては十分なので、どうしても試したい人はそちらを利用して食いつきを試してみましょう。

保存するのがとにかく大変!

カークランドは9㎏、もしくは18㎏と大容量なので、とにかく保存方法に困ります。パッケージを開けるとじかにドッグフードが入っているので、開封したら必ず何かに移し替える必要があります。かなり大きめのフードストッカーが必要です。

そして保存場所もかなりのスペースを取ります。実際に購入した人の口コミから調べてみると、幅36.5×高さ45.5×奥行48.5㎝のアイリスオーヤマ・密閉フードストッカーを購入されていました。これなら18㎏のカークランドも十分入れられるようです。もし購入する場合は、この大きさを参考にして保存容器や保存場所を確保してください。

ドッグフードの保存方法については以下の記事も読んでください。

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カークランドドッグフードの代金は?

1か月分のドッグフードの代金

カークランドはコスパの良いドッグフードとして人気があります。ここでは楽天で販売されている代金「5,299円・18.14キログラム」を参考に、1㎏あたり293円で1か月分のドッグフード代金を計算していきます。

体重~4.5kgの犬の場合

1日の給与量 53~80g ですから、

80g×30日=2.48kg となりますので、

1ヵ月のドッグフード代金

293円×2.48=727円

体重9kgの犬の場合

1日の給与量 120g ですから、

120g×30日=3.6kg となりますので、

1ヵ月のドッグフード代金

293円×3.6=1055円

体重13.5kgの犬の場合

1日の給与量 160g ですから、

160g×30日=4.8kg となりますので、

1ヵ月のドッグフード代金

293円×4.8=1406円

体重18gの犬の場合

1日の給与量 213g ですから、

213g×30日=6.39kg となりますので、

1ヵ月のドッグフード代金

293円×6.39=1872円

こうしてみると、カークランドは安さが際立っています。ただ、品質は期待できないので「コスパが良い」とはいえない気がします。「品質が低いものは安くなる」という価格と質の方程式がそのまま当てはまっているだけです。使うとしたらコストカットしたい場合だけ。どうしてもコストが気になる場合以外は、検討材料にする必要はないと思います。

すべてを考慮してカークランドドッグフードを評価すると?

品質は期待できないので✖ コスパは◎!

カークランドは品質に期待できないドッグフードです。人工添加物や危険な酸化防止剤こそないものの、使われている原材料の質はどこにも明記されておらず、そのうえ穀物が使用されています。それで非常に安いわけですから、原材料の質も推して知るべし…といったところでしょう。

購入できるのがコストコだけというのも大きなデメリットです。大容量なところも小型犬が多い日本の事情に合っていません。購入しても置き場所に困ると思いますので、おすすめできるひとは限られています。

情報をまとめると、ドッグフードを探している人に積極的におすすめできるフードではありません。使えるのはコストカットしたい場合だけ。それも大容量なので多頭飼いの人だけしか使えず、使い勝手の悪いフードと言えます。

カークランドをおすすめできない人

カークランドをおすすめできない人
  • 高品質(ヒューマングレード・グレインフリー)を求めている人
  • 小型犬を1匹だけ飼っている人

品質を考えればだれにもおすすめできませんが、特に小型犬1匹だけ、というご家庭にはカークランドは向いていません。大容量なので消費に時間がかかり、品質が変化してしまうためです。カークランドはフード消費量が多い多頭飼いもしくは大型犬用と考えて、小型犬を飼っている人は他のフードを探しましょう。

また、通常食べるフードや食いつき改善用の違うフードを探している人も、カークランドは検討材料に入れなくても大丈夫です。もう少し品質の確かなもののほうがおすすめできます。

カークランドはこんな人におすすめ!

カークランドをおすすめできる人
  • 大型犬でドッグフードの消費量が多い人
  • コスパを重視している人
  • コストコの会員になっている人

カークランドは群を抜いて安いので、ドッグフードの消費量が多い多頭飼いの人、大型犬を飼っている人にだけおすすめできます。

しかし、品質を考えるとおすすめできるものではないので、コストが気になる場合だけにしておいたほうが良さそうです。多頭飼いのドッグフード代金は家計に響くことも多く、中型犬を3匹以上飼っていると2万円~3万円代になってしまうこともあります。それを考えるとカークランドのコスパの良さが大きなメリットになることがあるかもしれません。