あのドッグフードを評価!

カナガンドッグフードの品質とコスパはどう?メリット・デメリットは?

カナガンドッグフード

この記事のコンセプト

まず初めに、この記事のコンセプトをお伝えしておきます。この記事のコンセプトは以下の3つです。

  • おすすめすることを前提としない
  • デメリットもきちんと考慮する
  • 犬を飼っている筆者が「食べさせたいかどうか」という目線で判断

おすすめすることを前提にしてしまうと、「これはいいですよ!」という内容しか書けなくなってしまいます。そうではなくて、客観的な事実を元に「こんな人に向いている」「こういう部分はあまりメリットないかも」などなど、素直な意見をご紹介したいと思っています。

ここで記述したカナガンドッグフードの情報は、カナガンドッグフードのホームページやウェブ上の声から拾い上げた、生の情報です。その情報を元におすすめできる人・できない人を判断していますので、ぜひ購入前の参考になさってください。

カナガンドッグフードとは

この記事で取り上げている「カナガンドッグフード」は、ペット先進国の一つでもあるイギリスで開発された、高品質がウリのドッグフードです。インターネットのみの販売なので、店頭では取り扱いがありません。今まで店頭で購入してきた人は、この名前を知らない方も多いと思います。

カナガンはFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の基準を満たす工場で製造されています。品質管理を厳しく行っているのも一つの特徴といってよいでしょう。食いつきがよい、良質な原材料を利用しているなど、こだわりはホームページ内にも記載されています。

次の章からは、カナガンドッグフードの特徴・こだわりについて見ていきましょう。

カナガンドッグフードの公式サイトをみてみる

カナガンドッグフードの品質は?

グレインフリーで高タンパク

グレインフリー

カナガンドッグフードは、犬に一番大切な「タンパク質」を高配合し、消化しづらい穀物を含まない「グレインフリー」のドッグフードです。最近のドッグフードはこの「グレインフリー・高タンパク」を意識してありますが、その中でもカナガンドッグフードはタンパク質の割合が高いドッグフードです。

タンパク質の含有量は成分表で判断します。カナガンの成分表の「粗タンパク質」の欄を見ると33%となっていて、同じイギリス産のモグワンの28%よりも高配合なのが分かります。良質なタンパク質をより多く含んだものを、と思っている飼い主にとって非常に嬉しいポイントといってよいでしょう。

原材料が高品質でヒューマングレード

カナガンで利用している原材料は、人間が食べられる「ヒューマングレード」の食材を利用しています。原材料が安全であるのはもちろん、さらにグレードが高い証といってよいでしょう。チキンをメインに、サツマイモや改装、マリゴールド、クランベリーなどが配合されています。

チキンはドッグフードによく利用されている材料ですから、ドッグフードを切り替えても慣れやすく、神経質なワンコでも安心できるといえます。サーモンオイルやグルコサミンといった、毛並み・皮膚の健康維持に気を使ったものも含まれていて、犬のことを考えて作られていることが分かります。

人工着色料・人工添加物不使用

カナガンは、徹底した品質管理と欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の基準をクリアした工場で製造していることが特徴のドッグフードです。当然、人工着色料や人工添加物など、健康被害が予想されるものは使用されていません。

当然ながら、良く言われている危険な酸化防止剤、「エトキシキン」「BHA」といったものも使用されていませんので、安全性の面では問題ないといってよいでしょう。

カナガンドッグフードが他のドッグフードと違うところ

ウェットタイプ・ビスケットもある

カナガンは総合栄養食であるドライタイプの他に、ウェットタイプとビスケットがあります。バリエーションがあるのは飼い主にとってありがたいところです。いきなりメインのドッグフードを変えるのが不安な人、香りを確かめておきたい人は、ウェットタイプ・ビスケットを試してみるというのも一つの手です。

ただ、ウェットタイプはメインにするには向いていません。粗タンパク質が10.5%と低めですから、ドライフードのトッピングとして利用するのが良いでしょう。ドライフードと全く同じではないものの、カナガンを知るためのお試し用として、有効利用できそうです。

野菜とハーブが配合されている

サツマイモ

カナガンは「動物性原材料60%」に対し、「野菜&ハーブ40%」と、野菜とハーブも高い割合で配合されているのも特徴です。「ドッグフードに野菜とハーブ?」と感じるかもしれませんが、動物性タンパク質だけではドッグフードを製造することはできません。そのほかに何を使っているかも、大切な要素です。

使われているのは、リンゴやニンジン、サツマイモ、エンドウ豆といった野菜のほか、カモミールやクランベリー、マリゴールド、セイヨウハッカなど。野菜やハーブは栄養価も高いですし、ビタミンも多く含まれています。犬の健康に配慮した原材料を厳選しているのが分かりますね。

定期購入すると希望周期で持ってきてもらえる

カナガンドッグフードは、定期購入すると自宅まで届けてもらえます。定期コースがあるのは通販ならではの特徴の一つです。しかも、希望する個数と購入期間を選んで届けてもらえます。

①定期コースだけの特別優待価格がある

  • 合計金額が7000円未満 → 10%オフ
  • 合計金額が7000円以上 → 15%オフ
  • 合計金額が20000円以上 → 20%オフ

②選べる個数と購入周期

③いつでも休止・再開できる

毎月1袋だと足りなかったり余ったりしてしまいますが、希望周期と個数を選べるので、その点が心配ありません。常に新鮮なドッグフードを与えられますから、犬にとってもよいシステムです。

1か月分のドッグフードを購入して帰るのはなかなか重労働です。車やバイクを持っていない人がドッグフードを運ぶとなると、手持ちで2㎏の袋を運ぶことになります。女性にとって、定期購入で自宅まで運んでもらえるのは大きなメリットであり、特筆すべきところといってよいところなのです。重いドッグフードに悩まされているなら、通販の定期購入を利用してみるのも一つの手ですね。

カナガンドッグフードのデメリットは?

保存料が少ない分、管理に注意

カナガンドッグフードの特徴として、保存料や人工添加物が少ない、ということがあげられます。そしてカナガンドッグフードは小分けされていないので、一度開けると保存が難しい面もあります。移し替えるための容器は必須ですので、事前に用意しておく必要があります。

輪ゴムや密閉器具で保存する人もいますが、どうしても空気に触れてしまいますので、品質管理の面では容器に移し替えたほうが無難です。

インターネットでしか購入できない

インターネット通販限定

前述したような通販のメリットがある分、デメリットもあります。インターネットでしか購入できませんので、当然ながら中身を事前に確かめることができません。その分、定期購入の価格面でメリットが大きいのですが、ドッグフードの切り替えを考えている人は、食べなかったら無駄になるという大きなリスクもあります。

ただ、100円で100gだけ試すことができる、「100円モニター」があり、少量だけお試し購入することはできます。事前に試したい人はそちらで食いつきや粒の大きさを確かめましょう。モニターなので量は少ないですが、送料無料で送ってくれるのでそれほど負担にはなりません。

カナガンドッグフードの「100円モニター」をみてみる

カナガンドッグフードの代金は?

1か月分のドッグフードの代金

モグワンドッグフードは1袋1.8kgで3960円です。モグワンドッグフードを食べさせるとしたら、1か月でどれぐらいかかるのでしょうか。犬の体重とホームページに書かれている「給与量」から計算してみましょう。

体重3kgの犬の場合

  • 1日の給与量 35g~80g が必要ですから、
  • 80g×30日=2.4kg

→2kgのモグワンドッグフードが1袋強(1.2袋)必要ということになります

1ヵ月のドッグフード代金

カナガンドッグフード1袋3960円×1.2=4752円

体重10kgの犬の場合

  • 1日の給与量 90g~190g が必要ですから、
  • 190g×30日=5.7kg

→2kgのモグワンドッグフードが3袋弱(2.85袋)必要ということになります

1ヵ月のドッグフード代金

モグワンドッグフード1袋3960円×2.85=11286円

※給与量の最大値で計算

1か月分で計算してみると、やはりカナガンは少し高級なドッグフードです。1㎏当たりで計算すると1980円ですから、続けられるかどうかは微妙なラインです。品質へのこだわりや原材料の選び方は飼い主にとってうれしい要素が多いですが、コスパ面ではあまり良いとは言えません。

また、カナガンはamazonや楽天といった通販サイトで販売されておらず、たまに商品があったとしても、定価以上の価格になっていて、お得感は全くありません。飼い主はamazonや楽天など通販サイトで安いほうを購入したいと思いますが、それができないので多少不便です。

ただ、品質面は非常にこだわりがあり、ホームページから安全に気を使っているのも分かります。高い基準をクリアしたものはどうしても高くなるのが自然な流れです。価格が高いのはデメリットではなく、それだけ品質が高いことの証でもあります。家計と相談して、納得出来たら定期購入でお得に購入すると良いでしょう。

すべてを考慮してカナガンドッグフードを評価すると?

品質は◎、コスパは△

喜ぶ犬

カナガンは、品質面や安全面での意識が高く、高い品質を保つことを大切にしています。原材料や成分表を見ると、素材や配分にこだわっていることがよく分かります。犬の体に負担がかかるものが一切含まれておらず、飼い主の期待に応えてくれるドッグフードといってよいと思います。

ただ、品質が良い分だけ価格も高い、という印象はぬぐえません。コストがかかっている分だけ価格が高くなり、基本的なドッグフードにするには少しハードルが高くなっています。愛犬の食べる量と毎月必要な分量、それに伴う価格をしっかりシミュレーションし、家計と折り合いが付いたら購入する、という事前準備がとても大切なドッグフードといえます。

粒が小さいので大型犬には向いていない

小型犬

カナガンは粒が小さめのドッグフードです。ホームページでも小型犬の写真を使われており、小型犬を想定したドッグフードであることが分かります。体重が10㎏を超える中型犬~大型犬には向いていないかもしれません。私の家にいる犬(ミニチュアシュナウザー・体重9㎏・大きめ)なら、食べても違和感ないと思います。

粒の大きさは食いつきにも影響しますので、体に合わせてあげることが大切です。カナガンは小型犬を想定していることを念頭に、食べやすい粒かどうかもしっかり確認してあげてくださいね。

全犬種・全ライフステージ用なのはちょっと不安かも??

これはあくまでも私の意見であり人によって違う部分ですが、家で飼っていた犬は「全ライフステージ用」を食べさせたことがないので、子犬や老犬は栄養面で大丈夫かな?という不安はあります。私が子犬に与えるのであれば、「全犬種・全ライフステージ用を子犬に与えても大丈夫ですか?」と獣医に確認すると思います。子犬や老犬は食べるものがとても大切なので、一応の用心です。

ちなみに、カナガンドッグフードの成分表内「粗タンパク質」は33%ですから、タンパク質はたっぷりです。子犬用が良いかどうかは飼い主の好みなので、そこは自分の考え方に従って構いません。心配なら獣医に確認をとってみることをおすすめします。

カナガンはこんな人におすすめ!

前述した特徴やメリット・デメリットを考慮したうえで、おすすめできる人をピックアップしてみました。

  • タンパク質の配分量が多いドッグフードを選びたい人
  • 食いつきが悪いので他のものを試したい人
  • 店頭でドッグフードを購入するのが面倒な人

タンパク質の配分量や素材のグレードについて、かなりのこだわりを持って作られています。粗タンパク質33%はかなり多めの配分ですし、飼い主が安心して与えられるという点では十分合格点です。安全性と栄養バランスを兼ね備えたドッグフードといってよいと思います。

カナガンのウリの一つが「食いつきが良い」という部分ですから、食いつきの悪さに困っている人は、一度試してみる価値ありです。すべての犬が食いつくわけではないですが、栄養バランスが良いですし、経済面さえ許せば毎日のフードにしても良いドッグフードです。

そして、何キロものドッグフードを運ぶのに苦労していた人は、通販に切り替えることでそれが解消できます。人間の食材とドッグフードを一緒に持って帰るとしたら、想像しただけでも重労働なのが分かります。そういった持ち運びに関する不便さや苦労を解消するには、定期購入という購入方法が大変便利です。特にカナガンは定期購入に関する価格の優遇がありますので、切り替え時のメリットは大きいです。

逆に、おすすめしないのは以下のような人です。

  • ドッグフード費用を抑えたい人

カナガンのデメリットは何といっても価格面です。コスパが良いものを求めるなら、他のドッグフードのほうが良いでしょう。家計に響かない人だけが購入できるドッグフードと言えますね。

カナガンドッグフードの公式サイトへ行く