あのドッグフードを評価!

ユーグレナドッグフードの評価!品質とコスパはどう?メリット・デメリットは?

ユーグレナドッグフードの評価

この記事のコンセプト

まず初めに、この記事のコンセプトをお伝えしておきます。この記事のコンセプトは以下の3つです。

  • おすすめすることを前提としない
  • デメリットもきちんと考慮する
  • 犬を飼っている筆者が「食べさせたいかどうか」という目線で判断

おすすめすることを前提にしてしまうと、「これはいいですよ!」という内容しか書けなくなってしまいます。そうではなくて、客観的な事実を元に「こんな人に向いている」「こういう部分はあまりメリットないかも」などなど、素直な意見をご紹介したいと思っています。

ここで記述したユーグレナファームドッグフードの情報は、ホームページやウェブ上の声から拾い上げた、生の情報です。その情報を元におすすめできる人・できない人を判断していますので、ぜひ購入前の参考になさってください。

ユーグレナファームドッグフードとは?評価は?

ユーグレナファームは、その名の通り「ユーグレナ」を配合しためずらしいドッグフードです。ユーグレナとはミドリムシのことで、わかめや昆布と同じ「藻」の仲間です。最近はユーグレナ入り、ミドリムシ入りの食品が多く出回っているので、知っている人も多いでしょう。ユーグレナファームはそのドッグフードバージョンといったところです。

総合評価
価格・内容量 2,480円・800グラム
コスパ △(1キログラムあたり3,100円)
使い勝手
ヒューマングレード  ○(「“人間も安心して食べられる”を条件に選び抜かれた国内産原料を使用」という表記アリ)
人工着色料・人工添加物
グレインフリー ✖(大麦、玄米、はと麦、小麦粉など使用)

原材料にユーグレナを入れているのが最大の特徴で、ドッグフードの中ではいわゆる“変わり種”です。第一主原料にマグロを使用したツナフレーバーがあるのもめずらしいですね。ただ、素材にこだわりは感じるものの、グレインフリーではなく値段もかなり高め。使い勝手が悪く、普段のドッグフードには向いていません。

では、ユーグレナファームの特徴やこだわりを見ていきましょう。

ユーグレナファームの特徴

「ユーグレナ入り」のめずらしいドッグフード

ユーグレナファームの最大の特徴は、石垣島産ユーグレナをフードに混ぜてあることでしょう。他にはない斬新なアプローチがこのフード最大のウリです。ユーグレナは「次世代のスーパーフード」としてテレビ等で紹介され、いろいろな商品が出回りました。人間にとっては魅力的な要素といってよいと思います。

ただ、犬にとってどれぐらい良いのかが分かりづらいところです。ユーグレナが入っているからものすごく毛づやが良くなるとか内臓が元気になるとか、そういった臨床結果はありません。そのため期待しすぎは禁物です。通常のドッグフードに海藻の栄養素が入っている、ぐらいの認識で良いと思います。

“ツナフレーバー”はチキン嫌いに合うかも?

ツナフレーバー
ツナフレーバー
チキンフレーバー
ユーグレナドッグフードの評価

ユーグレナファームにはベーシックタイプと機能性タイプがあり、どちらにも「チキン」「ツナ」の2種類のフレーバーがあります。ツナフレーバーはドッグフードの中でもめずらしく、チキンが食べられないワンコに向いているかもしれません

犬は食感や香りも重視していて、苦手だと思ったら見向きもしなくなります。何をやっても食べない時は、違うフレーバーを試すことが食いつき改善につながります。そういった意味では、好き嫌いが多いワンコに与えてみるのも良いかもしれませんね。

ユーグレナファームの品質は?

原材料はヒューマングレード・国内産

ユーグレナファームに使われているチキン・まぐろ・野菜はすべて国産で、生産者や飼育方法まで分かるものに限られています。特にマグロは船名・漁場・水揚げ地まで把握しているという念の入れようです。

そして、ホームページ内には原材料の説明として、以下の表記があります。

人間も安心して食べられる”を条件に選び抜かれた国内産原料を使用したオールステージ対応総合栄養食

出典:ユーグレナのドッグフード公式HP

「人間も安心して食べられる」という表記はヒューマングレードと判断してよいでしょう。それだけ原材料の品質を大切にし、安全なものを作っている証でもあります。安全性とおいしさへのこだわりは評価できる部分です。

小麦・大麦使用でグレインフリーではない

ユーグレナファームは残念ながらグレインフリーではありません。小麦粉、大麦、米ぬか、玄米、ハト麦などが配合されています。

野菜や動物性タンパク質にこだわりがある分、グレインフリーではないのがちょっと残念なところですね。使われている穀物の種類も多くて、グレインフリーへのこだわりはなさそうです。アレルギーがあるワンコは特に要注意。原材料名のチェックを忘れないようにしてください。

粗タンパクの割合が低め!

ユーグレナファームの粗タンパクの割合は20.0%~20.5%です。これはAAFCOの推奨する栄養成分の割合を満たしていません。AAFCOでは成犬は18.0%、幼犬は22.5%以上の動物性タンパク質を推奨していますから、全ライフステージ仕様のユーグレナファームなら、最低でも22.5%は欲しいところです

最近でてきた新しいドッグフードは、動物性タンパク質が25%以上のものもたくさんあります。ユーグレナファームは比較的新しいドッグフードにもかかわらずこのパーセンテージなので、タンパク質の割合はさほど気にしていないということでしょう。ユーグレナ使用を重視しているドッグフードですから、タンパク質の割合が低くなったのかもしれません。

ユーグレナファームドッグフードのデメリットは?

とにかく価格が高いのがイタイ!

後述しますが、ユーグレナファームは価格が高いドッグフードです。1kgあたり3,000円を超えるドッグフードはそれほど多くなく、破格の高さといってよいでしょう。使用している「石垣島産ユーグレナ」の原材料費が高いのかも?という気がします。

これを毎日食べるメインフードにするのはハードルが高いです。明らかに小型犬用なので1日の給与量は少ないと思いますが、それでも続けるのが難しい人がいると思います。検討する時は1か月分のフード代シミュレーションを忘れずに。特に体重5kg以上のワンコは給与量が増えますので要注意です。

ドッグフード専門店じゃないのが不安?

ユーグレナファームを販売しているのは株式会社ユーグレナという会社で、ドッグフード専門店ではありません。これはデメリットとまでいきませんが、少しだけ気になるところではあります。この会社のメインテーマは「犬の健康を考えること」ではなく「ユーグレナの良さを伝えること」。飼い主はその点に留意して、チェックの目を緩めないようにしてください。

ユーグレナファームの代金は?

ここでは、公式ホームページ内で販売されている「ベーシックタイプチキン・ツナ 2,480円」を基に算出していきます。

1か月分のドッグフードの代金

体重1kg-3kgの犬の場合

1日の給与量 30g~69g ですから、

69g×30日=2.07kg となり、

800gのユーグレナファームが2袋強(2.59袋)必要

1ヵ月のドッグフード代金

ユーグレナファーム1袋2,480円×2.59=6,423円

体重3kg~5kgの犬の場合

1日の給与量 69g~101g ですから、

101g×30日=3.03kg となり、

800gのユーグレナファームが3袋強(3.79袋)必要

1ヵ月のドッグフード代金

ユーグレナファーム1袋2,480円×3.79=9,399円

体重5kg~10kgの犬の場合

1日の給与量 101g~170g ですから、

170g×30日=5.1kg となり、

800gのユーグレナファームが6袋強(6.38袋)必要

1ヵ月のドッグフード代金

ユーグレナファーム1袋2,480円×6.38=15,822円

※成犬期:3~7歳の給与量、最大値で計算

やはりフード代はかなり高めになります。小型犬用で給与量が少ないにもかかわらずこのお値段ですから、破格といってよいレベルです。給与量が多いワンコ、中型犬以上のワンコにはとても与えられないでしょう。ここまで価格が高いのにグレインフリーではないあたり、品質と価格のバランスも悪いと言わざるを得ません

すべてを考慮してユーグレナファームドッグフードを評価すると?

品質は普通の〇、価格は高すぎるので△

ユーグレナファームは原材料の質にこだわり、生産者が明確な国産だけを使用してあります。品質に関してはその点が評価点です。ユーグレナが使ってあるのも良い点かもしれませんが、犬への好影響は、正直はっきりしませんでした。栄養たっぷりなのは理解できるものの、ユーグレナじゃないとダメ!というほどの効果が期待できるとは思えません

また、グレインフリーではない点や、粗タンパク質の低さなどが気になります。ただし危険な人工添加物は含まれていないので、総合すると品質は「普通」といったところです。

そして一番のマイナス点は価格の高さです。これを毎日食べさせると確実にフード代がかさみます。ただ、ユーグレナファームはどちらかというと「変化球」ですから、毎日食べさせるというより、少し変わったものを試してみたい時に利用するのが現実的だと思います。たまに食べさせるクッションとして、また食いつき改善用の混ぜ込みフードとしてなら、活用できるかもしれません。

ユーグレナファームをおすすめできないのはこんな人!

上記の情報を元に、ユーグレナファームをおすすめできない人をピックアップしてみました。

ユーグレナファームをおすすめできない人
  • メインになるドッグフードを探している人
  • グレインフリーを探している人
  • 動物性タンパク質にこだわる人

価格面から考えると、毎日食べさせるメインフードには向いていないと思います。また、グレインフリーを探している人も他のフードを検討しましょう。原材料の肉・魚の品質は確かですが、動物性タンパク質の割合が低いので、子犬にはおすすめできません。せめてAAFCOが推奨している栄養割合をクリアしているものを与えたほうが良いでしょう。

ユーグレナファームはこんな人におすすめ!

そしておすすめなのは以下に当てはまる人です。

ユーグレナファームをおすすめしたい人
  • めずらしいものを試してみたい人
  • 食いつきが悪くて困っている人

ユーグレナファームはツナフレーバーがあること、ユーグレナを使用してあるのが他のフードと違うところです。そのためチキン以外のフレーバーを探している人、食いつき改善用を探している人に向いています。価格が高いので、いつものフードに混ぜて少量ずつ与えるのが一番おすすめですね。いつも同じフードじゃかわいそう…という人は、クッションとして与えてみるのもよいでしょう。

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