あのドッグフードを評価!

BLUE(ブルー)ドッグフードの評価!品質とコスパはどう?メリット・デメリットは?

BLUE(ブルー)ドッグフードの評価

この記事のコンセプト

まず初めに、この記事のコンセプトをお伝えしておきます。この記事のコンセプトは以下の3つです。

  • おすすめすることを前提としない
  • デメリットもきちんと考慮する
  • 犬を飼っている筆者が「食べさせたいかどうか」という目線で判断

おすすめすることを前提にしてしまうと、「これはいいですよ!」という内容しか書けなくなってしまいます。そうではなくて、客観的な事実を元に「こんな人に向いている」「こういう部分はあまりメリットないかも」などなど、素直な意見をご紹介したいと思っています。

ここで記述したブルードッグフードの情報は、ブルードッグフードのホームページやウェブ上の声から拾い上げた、生の情報です。その情報を元におすすめできる人・できない人を判断していますので、ぜひ購入前の参考になさってください。

BLUE(ブルー)ドッグフードとは?評価は?

BLUE(ブルー)ドッグフードはアメリカ産のドッグフードです。ライフソースビッツという独自開発の栄養素が含まれているのが特徴のフードで、日本では店頭や通販サイトで購入できます。ライフステージごとの種類やフレーバーが多いのが特徴です。ここでは「BLUE ライフプロテクション・フォーミュラ」を中心に評価していきます。

総合評価
価格・内容量 3,865円・2.5キログラム/1,880円・900グラム/(成犬用チキン&玄米・楽天参照)
コスパ 〇(1キログラムあたり1,546円)
使い勝手
ヒューマングレード ✖(不明・明記されていない)
人工着色料・人工添加物
グレインフリー ✖(玄米、大麦、オートミールを使用)

価格は高くもなく安くもなく、ちょうど良いのではないでしょうか。最近多い「プレミアムドッグフード」ではなく、安心して与えられる普通のドッグフードといった感じがします。グレインフリーを求めている人には向いていないものの、できるだけコスパの良いものを探している人にぴったりです。

では、ブルードッグフードの特徴やこだわりを見ていきましょう。

BLUE(ブルー)ドッグフードの品質は?

飼い主としては気になる「チキンミール」の正体は?

ブルーで主に使われているのは「骨抜き鶏肉」もしくは「骨抜きラム肉」です。原材料名でも先頭に来ているのがこの2つですから主要な原材料は安心できる品質と言っていいと思います。

ただ、気になるのは2番目に来ている「チキンミール」と「七面鳥ミール」という表記です。チキン味にはチキンミール、ラム味には七面鳥ミールが使われています。「○○ミール」は副産物の可能性があるので注意が必要な表記ですし、ここに引っかかる飼い主さんは少なくないと思います。

ただ、ブルーの公式ホームページには以下の表記が目立つところにしてあります。

「高品質の生肉」を使用。鶏や家禽の副産物ミール、コーン、小麦、大豆は、使用していません。自然派の酸化防止剤を使用

つまり、ドッグフードには副産物の「○○ミール」は使用していないということです。ここまでしっかり明記しているのは、飼い主が肉副産物を嫌がることを意識してのこと。肉副産物でなければ問題はありませんので、ここは特に気にする必要はないでしょう。ただ、どうしてもこの「○○ミール」という表記が信用できない人はブルードッグフードを避けたほうが良いと思います。

もうひとつ残念なのは「高品質」の根拠がかかれていないことです。プレミアムドッグフードの販売ページは非常に作りこまれていて、原材料を気にする飼い主向けに産地やこだわりを写真付きで説明しています。その点、ブルードッグフードは「高品質なものを使用しています」と伝えているだけでヒューマングレードかどうかも分かりません。

そのため高品質=ヒューマングレードを求める人は要検討、といったところです。高品質がウソというわけではないですし品質に問題があるという話や口コミもないので、犬の体に問題がない品質は保っているといってよいと思います。

グレインフリーではないがアレルギーには配慮

ブルーは完全なグレインフリーではなく、玄米、大麦、オートミールを使用しています。グレインフリーを探している人には向いていませんが、アレルゲンである小麦・トウモロコシ・大豆は使われていないのでアレルギーには配慮されているといえます。アレルギーのワンコや皮膚疾患があるワンコにも与えられるドッグフードです。

今はグレインフリーのドッグフードが市場を席巻していますが、グレインフリーじゃないと安全じゃない!というわけではありません。どちらかというと高品質で価格が高いドッグフードにグレインフリーが多いです。そこまでの品質を求めていないなら、アレルゲンに配慮したブルードッグフードを検討してもよいでしょう。

BLUE(ブルー)ドッグフードが他のドッグフードと違うところ

独自開発の「ライフソースビッツ」ってなに?

ライフソースビッツ

「ライフソースビッツ」とは、ブルードッグフードにだけ使われている独自開発のフードです。ブルーにはフードと一緒に焦げ茶色の粒が混じっています。それが「ライフソースビッツ」です。

ライフソースビッツは以下のように説明されています。

ライフソースTMビッツはドライタイプのBLUEドッグフードとキャットフードに入った焦げ茶色の小さな粒です。ライフソースビッツには、米国の獣医師と動物栄養士が選んだ抗酸化栄養素・ビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。犬や猫の健康に欠かせないこれらの栄養をしっかり摂取できるよう、ライフソースビッツは栄養価の損失を防ぐため「コールドプロセス」製法を用いています。

ブルーの特徴はこのライフソースビッツそのものと言っても過言ではありません。ホウレンソウ・リンゴ・ブラックベリー・ブルーベリー・クランベリー・ザクロ・カボチャの「super7」を配合した、抗酸化作用も見込める豊富な栄養素がウリです。栄養を補うサプリメントも一緒に与えているような感じですね。

この粒はすべてのブルー製品に含まれていて、すぐれた栄養バランス維持に一役買っています。製造方法にもこだわっていて、犬の健康を考えられたフードと言ってもよいと思います。

ただ、口コミではこのライフソースビッツだけを食べないという声もあり、食いつきにばらつきがあるのは気になるところです。ワンコにも好みがあるので、そこは覚悟しつつ試してみるほかなさそうです。

サンプルがないが全額返金制度あり!

ブルーには無料でもらえるサンプルやお試しサイズがありませんが、全額返金保証が付いています。返金する時は以下の手順が必要です。

ブルーの返金手順
  1. ブルーを購入したお店で返金用ハガキをもらってくる(購入時にもらうのがおすすめ)
  2. 商品に付いているバーコードとレシートをハガキに貼る
  3. ハガキを投函する

購入するときは必ず自分から返金申請用ハガキをもらっておいてください。レシートやバーコードを貼るのは手間ですが、全額返金できるのはありがたいですね。

ただ、食いつきを見るためのお試しがないのはやはり痛いところです。ドッグフードには「食べてくれない」という大きなリスクがあるので、少しでもサンプルやお試し用があったほうが安心できます。その点、食いつきに悩んでいる人は手を出しづらいかもしれません。

公式販売ページがないが通販サイトで購入可能!

ブルーは基本的に店頭販売を前提とされていて、公式ホームページには購入機能がありません。通販が当たり前になってきた今では少し珍しい感じもしますが、直接確かめたい人にとっては大きなメリットです。

購入できる店舗は公式ホームページで検索できます。

私が住んでいる地域を検索してみると、多くのペットショップが検索されました。百貨店やショッピングモール内のペットショップにも置かれているので、手に入れるのは難しくなさそうです。

また、楽天やamazonで購入することも可能です。買いに行く手間を省きたい人はこちらが断然便利ですね。定期購入の制度がないので、毎月届けてほしい人は通販のモールを利用するとよいでしょう。

子犬用・成犬用・高齢犬用など種類が多い

高タンパクなプレミアムドッグフードは「全ライフステージ用」のものが多く目につきますが、ブルーは子犬用・成犬用などさまざまなタイプがあります。

ブルーライフプロテクション・フォーミュラのラインナップです。

ブルーの商品ラインナップ
  • 子犬用 ラム&オートミールレシピ
  • 子犬用 チキン&玄米レシピ
  • 子犬用・(超)小型犬 チキン&オートミールレシピ
  • 成犬用  チキン&玄米レシピ
  • 成犬用 ラム&玄米レシピ
  • 成犬用 体重管理用 チキン&玄米レシピ
  • 成犬用・(超)小型犬 チキン&玄米レシピ
  • 成犬用・(超)小型犬 ラム&玄米レシピ
  • 成犬用・(超)小型犬 体重管理用チキン&玄米レシピ
  • 成犬用・大型犬 チキン&玄米レシピ
  • 高齢犬用 チキン&玄米レシピ
  • 高齢犬用・(超)小型犬 チキン&玄米レシピ

ドッグフード多くに使われているチキンの他、ラムやオートミールのフレーバーがあるのは飼い主としては嬉しいです。チキンが苦手なワンコならラムを試してみるとよいでしょう。

これらすべてにライフソースビッツが含まれています。必要な栄養をプラスするのがライフソースビッツの役割ですから、栄養バランスへのこだわりが感じられます。ラインナップが多いことで選ぶ楽しみもプラスしてくれそうです。

BLUE(ブルー)ドッグフードのデメリットは?

ライフソースビッツだけを残すワンコも…

実際に食べさせた人の中には「食いつきが悪い」「ライフソースビッツだけを残す」という声もありました。

ライフソースビッツは独特の臭いや食感があり、好き嫌いが激しいワンコは受け付けないのかもしれません。これは食いつきを改善したい飼い主にとってはありがたくない情報です。

購入する時は「食べなかったら返金申請する」ことを念頭において、必ず返金用ハガキをもらっておきましょう。前述した方法で全額返金すれば食べなくても損をすることはありません。しかしサンプルやお試しサイズがないのは大きなデメリットなので、ここは改善してほしいところですね。

BLUE(ブルー)ドッグフードの代金は?

1か月分のドッグフードの代金

ブルードッグフードの代金

ブルーは公式ページで販売しておらず、店舗や通販サイトによって価格に違いがあります。ここでは楽天で販売されている「成犬用チキン&玄米 2.5kg」の価格を基に計算しました。

体重2.3kgの犬の場合

1日の給与量 56g ですから、

56g×30日=1.68kg となり、

2.5kgのブルードッグフードが1袋弱(0.67袋)必要 なため、

1ヵ月のドッグフード代金

ブルードッグフード1袋3865円×0.67=2589円

体重4.5kgの犬の場合

1日の給与量 94g ですから、

132g×30日=2.82kg となり、

2.5kgのブルードッグフードが1袋強(1.128袋)必要 なため、

1ヵ月のドッグフード代金

ブルードッグフード1袋3865円×1.128=4359円

体重9.1kgの犬の場合

1日の給与量 159g ですから、

159g×30日=4.77kg となり、

2.5kgのブルードッグフードが2袋弱(1.908袋)必要 なため、

1ヵ月のドッグフード代金

ブルードッグフード1袋3865円×1.908=7374円

※給与量の最大値で計算

価格からは高くもなく安くもなく、とても使い勝手が良い、という印象を持ちます。1ヵ月のドッグフードがかさむと続けられなくなる可能性が高いので、これぐらいの価格で収められるのはメリットといってよいでしょう。わが家のミニチュアシュナウザー(体重約9㎏)に与えるなら1ヵ月7000円ぐらいですから、負担になる感覚はありません。家計とのバランスがとりやすいドッグフードといってよいと思います。

良いドッグフードの条件として「品質と価格のバランスが取れている」という条件がありますが、ブルーはまさにそれです。日常的に使いやすくて安全な品質が保たれていれば、愛犬の毎日の食事として適しているといえます。

ただブルーは店頭によって値段が若干違いますので、どこで購入するかをよく検討してください。同じものが通販のほうが安かった、ということも考えられます。価格のリサーチは事前にしっかりしておいてくださいね。

すべてを考慮してBLUE(ブルー)ドッグフードを評価すると?

品質も価格も「普通」の〇

BLUE(ブルー)はグレインフリーでもヒューマングレードでもないので最高品質とは言えないかもしれません。しかし品質と価格のバランスがとれているので使い勝手が良いドッグフードです。ドッグフードジプシーになっている飼い主さんにおすすめしたいドッグフードでもあります。

プレミアムドッグフードを見慣れた飼い主さんは「品質が低い」と感じるかもしれませんが、グレインフリーやヒューマングレードでなくても安全に与えられるドッグフードはたくさんあります。品質が低いのではなく「普通」のドッグフードと言えばしっくりくるのではないでしょうか。最高品質を求める人には向いていませんが、使い勝手が良く価格とバランスが良いものを探している人にはぴったりです。

フレーバーが多いこと、成長過程に合わせて切り替えられることが良い

個人的にはいろんなフレーバーがあること、成長に合わせて切り替えられることがメリットと感じます。全ライフステージ用でもよいのですが、成長過程に合う栄養バランスがあるはずなので、ライフステージごとに切り替えたいという思いがあるからです。

体重管理用もあるので、わが家のように去勢して太りやすくなったワンコも安心です。ラム肉タイプは与えたことがないので、ちょっと試してみたいという思いもあります。いろんなフレーバーから選べるのも飼い主の楽しみですね。

お試しタイプがないのは不安かも?

デメリットの欄でも触れましたが、お試し用や無料サンプルがないのは大きなデメリットです。食いつきが悪く買い替えを検討している人にとって、いきなり数千円のドッグフードを購入するのはリスクが大きいかもしれません。全額返金保証があるのでまるまる損をすることはありませんが、返金の手順が面倒と感じる人は購入をおすすめできないですね。

試したい人は必ず「返金請求用のハガキ」をもらっておくこと。購入しても自動でもらえるとは限らないので、「返金請求用ハガキはありますか」と必ず店員さんに確認してください。

BLUE(ブルー)はこんな人におすすめ!

前述したような特徴やメリット・デメリットを考慮したうえで、おすすめできない人・おすすめできる人をピックアップしてみました。

おすすめしないのはこんな人です。

ブルーをおすすめできない人
  • 最高品質(ヒューマングレード・グレインフリー)を求める人

グレインフリー・ヒューマングレードにこだわる飼い主さんにブルーはおすすめできません。高品質を求めるなら、いわゆるプレミアムドッグフードと呼ばれる高単価なものが向いています。普通の品質のものを長く与えたい人にこそ、ブルーがちょうど良いと言えるでしょう。

一方でおすすめしたい人はこんな人です。

ブルーをおすすめしたい人
  • 品質と価格のバランスを重視し、コスパが良いものを探している人
  • 成長に合わせて切り替えられるフードを選びたい人
  • グレインフリー・ヒューマングレードにこだわらない人
  • 店頭でも買えるドッグフードを探している人

ブルーは安全な原材料を使用してありますし、栄養バランスへの配慮もあります。一部「チキンミール」という表記が気になると思いますが、副産物不使用と明記されているので、肉副産物ではないでしょう。安全性を気にする飼い主のことを考えた、使い勝手の良いドッグフードといえます。プレミアムドッグフードの価格が難しいと感じる人におすすめのドッグフードです。

また、チキン使用のドッグフードを食べないワンコには、ブルーのラム肉使用を試してみても良いでしょう。お試し用がないのでちょっと勇気がいりますが、違うフレーバーや食感のものを試すことで食いつき改善への道が見えてくるかもしれません。